『学び合い』 浜松 diary

浜松で『学び合い』に興味ある方、2か月に1回「会」あります。お気軽にどうぞ。 →https://ogym1.hamazo.tv/ というか、浜松は広いですから、興味ある方は、浜松市内各地でどんどん主体的に「会」開いてください。このブログは『会』の意見ではなく個人の意見です。

活用

学校に埋まっている「財」を考えるなら

友達の友達ぐらいを呼べば、(在校生人数+職員)×2×2ぐらいの人
zoomでゲストを呼べば、あらゆる人に質問できるんじゃないのか?

社長
NPO
農業
工業
サービス業
医者
プログラマー
演劇演者
演劇演出家
イラストレータ
研究者
プロスポーツ選手

自分でさえ知り合いの知り合いを想像しただけで相当数浮かぶ。
それを在校生の保護者数だけ協力を求めたら、それは相当の…


できそうなアイディアを、やろう、とできない今の自分の抑えは、何?
自問。

公立

学校は異動・管理職交代等も多く、お金の裁可もアプリの導入等も小回りが利かない
 アイディア提供側のプレゼン不足か
 公立中立であるための抑止力か
 極端に走らないための抑止力か
 マンネリ化に走らないための抑止力か

都市部の生活に人材を供給する学校

都市部維持のために人材開発をして良い人材を供給する
地方から優秀人材を供給しつづけて地方は疲弊する
都市部の求める「教育水準」はインフレ起こす

一人1台PCでプレゼンをまとめ新しいことを世界に発信していく子供たちが育つ傍らで

文字が読めず騙される
計算ができず騙される
消費者から抜け出せない
「アンガーマネジメント」といったところで
解説の文章が読めない理解できない

そうした子が地方に残されていくなら、地方は疲弊するしかない


その土地その土地を支える人材を育成する
コミュニティスクールで地域と学校を結ぶというのも、
そうしたところからきていると思うのです。


第1次産業の衰退、高齢化について日本の問題として取り上げている社会科の教科書を見ると、都市部からの他人事・コメンテーター的な視点で描かれているように見えた。
『その解決策を考えよう→もっと人が集まる工夫をすればいい』のような。
決して『よし、僕が農業を変えてやろう』のような例が載っていない。

ICT先進校の実践と、現場の状況の乖離

鉛筆が正しくもてない子
文章が読めない子
辞書が引けない(あいうえお順の仕組みが分からない)子
買い物の金銭のやり取り計算ができない子
はさみやカッターが扱えない子
セロテープを上手に切れない子
虫が触れない子
失敗を恐れてチャレンジをしない子
意見を言えない子言わない子
カタカナが読めない子
アルファベットが覚えない覚えられない子
紙新聞が書けない子
人物像が棒人間でしか書けない子


この子たちが最新のICT実践校に転入したら、
いじめにあわずに一緒に学べますか?
ひきこもらずに一緒に学べますか?