『学び合い』 浜松 diary

浜松で『学び合い』に興味ある方、2か月に1回「会」あります。お気軽にどうぞ。 →https://ogym1.hamazo.tv/ というか、浜松は広いですから、興味ある方は、浜松市内各地でどんどん主体的に「会」開いてください。このブログは『会』の意見ではなく個人の意見です。

第52回『学び合い』の会 振り返り

強い個性への対応をどうするか

・「なぜ私が他の子を教えなければいけないのか、そんなことをするつもりはない!」という選民思想、学歴主義、優劣をつけて人を判断する子がいた場合、どうするか。
・人を切り捨てると次は自分が切り捨てられる番、を伝える
・「すごい!、さすが天才!」「そんなこといえるなんて、若いっていいねぇ」等々、褒め殺し状態にする
・「学び合いの手引き P120 に書いてある。「とんでもない子の対処」

・違う切り口の持ち主である。だからこそ違った見方ができる。
・そうした多様性のよさを語る
・注目しない 等々。

現在の不易と流行

・最近の発達もどきと早寝早起き朝ごはん。
 根本は同じ2000年代には相当言われていたはずだが、最近家庭に踏み込むようなこうした実践はあまり語られなくなった。

最近

2000年代



・本質は何かと自分の頭で考えること

まなびスタンプ

・学校ごと、グーグルアカウントごとに申請
・1 スタンプ先生側に連絡
 2 接続申請書を校内起案→市教委に申請
 3 許可が下りたらスタンプ先生側に連絡
 4 届いたURLをクラスルームに貼り付けて利用開始

  ・今後の課題
    ・料金の支払い方法
    ・どの範囲で利用するか、支払うか
    ・タッチの甘さ
  ・目の動きとリンクすることは学校ではなかなか教えてくれない点

www.kictj.jp

dokkai.org

長く、読解の適切な力を読み取るものが無かったが、この二つを使えば相当アセスメントができるような気がする。

アセスメントといえば・・おまけ

mgram.me

メール登録が必要だが、mgramという正確診断で出る解説が、大変分かりやすく、このまま個別の教育支援計画になるのではないかというぐらい個人の得意不得意をあらわしてくれる。

おまけその2

算数教材は今はさくら社が秀逸だと思う、でも、市単位での導入はハードルが高い
www.sakura-sha.jp

保育士試験

hoyokyo.or.jp

www.u-can.co.jp

教員免許は 「士」では無いからなぁ・・・
他の資格はしっかり基礎と実践を学んでいるように見えるけれど、
教員採用試験や教員養成課程で学んできたことは基礎と実践になっているのかなぁ・・・
他の資格の話題で話し合いをしました。

二項対立

・『学び合い』と一斉授業ではなく
・何を教師が主導するか
 目標目的を主導し、方法を任せるか
 目標目的をあいまいなまま、方法を指定するか
 学習者主体の学び方
・大人は子供のわからないがわからない
・子供には子供しか分からない言葉がある
・大人1人の指導と仲間30人の指導なら仲間の方が確率が高くより「まし」

行き先・進路

発達障害の子らの進路、視野が狭いため「進んではいけない!」という道にわざわざ進もうとする、停めるべきか、否か。でも話しても視野が違うから伝わらない。経験してからではもう遅い。

進路の交差点の先が、袋小路になっているものが多くないか
適切な選択ができると良いが・・・
その人でないと分からない
知っておくことは有効。

参加 4名

多様な情報が集まりました。
今日も開催ができ、感謝です。
次回は1月です。