『学び合い』 浜松 diary

浜松で『学び合い』に興味ある方、2か月に1回「会」あります。お気軽にどうぞ。 →https://ogym1.hamazo.tv/ というか、浜松は広いですから、興味ある方は、浜松市内各地でどんどん主体的に「会」開いてください。このブログは『会』の意見ではなく個人の意見です。

第38回 『学び合い』の会浜松 まとめ 参加費200円で得たもの

参加8名、対面7名、リモート1名。感謝。

『学び合い』はフォートナイトに似ている

 全員達成を目指す面白さ
 『学び合い』の中で役に立つ体験
 「学ぶことが楽しい」
 「人と関わることが楽しい」と思えば自分で学んでいく

個別最適化について

OECD「エージェンシー」 ( ^ω^)・・・
教えて!「OECDが打ち出した『エージェンシー』とは?」|キャリアガイダンス|リクルート進学総研

www.oecd.org
いろいろなことが起こっているのだなぁ…シンプルに、『学び合い』たい。

個別最適化は、あるの? 与えられるの? できなかったらどうなの?

山口大の教授の話

個別最適化は、与えられるものか、見つけ出すものか

AIに提供してもらうもの、なのか、それぞれがカスタマイズすることなのか
自分でできる個別最適化、最適化されたものを提供するのか見つけ出すのか
自己調整力が問われる
主体はどこか、答えを与えられるのを待っているものではないのではないかもしれない、

レアカード、プレミヤカード

「自分の強み、見て聞いて体験したことを信じる、あなたしかな知らないことが重要だよ!」

ドリームゲート
www.dreamg.org

キャリア教育について こえてこ
https://coeteco.jp/articles/10914


個別最適化を自己調整することは福祉では当たり前

言わなければくれない日本の福祉
支援を受けること、自分で支援が必要な分を分かってそれを説明する力は必要
社会的自立のために。
 →自分の「個別最適化」を自分で説明し切り拓いていく力が子供たちに必要なのは皆同じ
くれるのを待っているだけでは…

『学び合い』はなぜ教員の中で広まらないか

答え「教員」という名前だから。教えることを放棄したら、自己存在の否定になるから。
   名前が変わらない限り、シフトチェンジしない限り変わらないんじゃない?

   納得。自分の中で今のところ最適解。

支援をしない支援員

 支援をしない支援員
 教えない教員。存在に関わる! だから支援しちゃうし先回りしちゃう。
 

福祉

「見守るのが仕事だよ」
「支援員だからなにか支援しなきゃ!と焦ってしまうけれど見守ることが仕事」
と言われたことがある→なるほど。

学校に行くことで、どういう子供に育てたいの?

良かれと思って先回りしていないか。
自立すること、周りとうまくやっていくこと、を最後までしていくこと。

『学び合い』の実際を知りたい

今やっているある学校での『学び合い』の具体例の紹介
課題提示・やくそく提示・解決の時間・振り返り・次への勇気づけ。

teamsのフォームとGoogleフォームの相性

チームスのフォームでは、事前にフォームの内容が知られてしまうとのこと
フォームの内容が知られないための設定がどこかにあるのでは?
Googleフォームも、外部が答えられるための設定があった。
必要だなぁと思ったことは、たいてい装備されてくる

うーん…でも使ってみないと分からない

組織の中で人が動いてくれない どうしたらわかってもらえる?

 ほかの人に動いてほしい!
 →動かない理由がありそう、理由に注目
 →プレゼンか、説明か 
 →まかせていただけませんか!の説得か、助けてください!のお願いか、
  レッツ〇〇!の呼びかけか
 →上司を巻き込んでタスク化する
 →やらされになると、うまくいかない
 →マニュアルがない→作ってみる
 →敵対でなく、仲間としていけるようにする
 →〇〇会議と銘打って上司同席による仕事か
 →自分が自由に動けない→学校あるある
 →観の違いはあきらめる。→観のすり合わせ

積極的不登校についての対応

 ママはママの楽しみを
 子を子として見ない、人として見る、理屈には理屈で対応もできる
 いろいろな場にフォーカスできるといい
 母が快適に、楽になる第2第3の場があるといい
 私がやれることは何か
 

困り感のある子への対応

 生きていくために何を求めているのかな、が大きなテーマ。
 
 「どういう子供に育てたいの? 育ちたいの?」

ふりかえり

2時間半では話しきれない内容もあり不完全な所もあり全員達成にはあと一歩でしたが、様々なヒントがそれぞれ得てもらえたようでよかったです。

自分としては個別最適化は与えるモノか自分が得るモノかという主体について考えが言ったことになるほどと思いました。与えられるだけの無味乾燥さは、そこだったか、と。
パソコンを与えるだけで個別分断される姿を見ると、面白くないもんなぁ…。


個人的に賞はもらったことがあるけれど、全く還元されていない、形骸化されているのも事実、ということに気付いて、というならば実際に生かしていけばいいんじゃない、と思うようにもなりました。


このまましおらしくフェードアウトしていっても、面白くもなんともないよなぁ…
ちょっと動いていこう、と勇気・元気が出ました。


次回は9月に行います。皆さんに感謝です。



特別支援に通常学級が近づく

西川先生のブログより
www.yomiuri.co.jp

なんだか、通常の学級だけが、取り残されているような。
ただ、安心、予測可能、安定が無い不安定な社会になっていくことが、辛い。