『学び合い』 浜松 diary

浜松で『学び合い』に興味ある方、2か月に1回「会」あります。お気軽にどうぞ。 →https://ogym1.hamazo.tv/ というか、浜松は広いですから、興味ある方は、浜松市内各地でどんどん主体的に「会」開いてください。このブログは『会』の意見ではなく個人の意見です。

ICTは分断の道具でない

デジタルドリルのユースウェア

ICT機器をつかって、デジタルドリルをやって、

どんどん進んでいってしまうことを容認するか

友達と学び合うことを促すか。

教師の対応

おれは頭がいい、といって、ほかを見下しながら交わらない人

おれは頭が悪い、といって、上に行く人を見下しながら交わらない人


教師が、「できました、何しますか」と言ってくる子に対してどう対応するかで、
考え方が伝わり、クラスの隠れたカリキュラムが伝わる。

困っている子を置いて先に進んでいいよ、というか。

困っている子に説明できて救うのが分かった人の役目だよというか。


どんな教室を作りたいか、どんな社会を作りたいかが、
教師のひとことで決まる。

スクールカーストをつくる

できた人はえらい

できない人は努力しなさい



できなくてこまるんです、

発達障害じゃないですか、

このクラス合っていないんじゃないですか



暴れ始めた、精神疾患がある、病院どうですか。



大人も子供も、そんな対応されたら病みます。



対応一つで、子供は、瓶の中の飛べないハエになります。


『学び合い』は人とのかかわり方、折り合いの付け方を
日常的に学ぶ、そこに重きを置いている。

スクールカーストを生む教師の対応は、したくない。

人に聞ける、助けを求められる、その姿勢を身に付けることで、よっぽどのことが乗り越えられる。人に聞くのが恥ずかしい、ネットに聞こう、では、ぴったりの答えはなかなか得られない。

ICT

ICT機器の操作方法が分からない人

認知的に問題がある発達障害でしょうか。


Googleを使わず辞書を引く人は

こだわりのつよい発達障害でしょうか。


アルファベットが4年生になるのにうまく書けない

書字障害でしょうか。



いえいえ。


環境が人に障害をつくる。

ICTだろうがプリントだろうが、『学び合う』ことができることを大切にしたい。