『学び合い』 浜松 diary

浜松で『学び合い』に興味ある方、2か月に1回「会」あります。お気軽にどうぞ。 →https://ogym1.hamazo.tv/ というか、浜松は広いですから、興味ある方は、浜松市内各地でどんどん主体的に「会」開いてください。このブログは『会』の意見ではなく個人の意見です。

第48回『学び合い』の会 まとめ

『学び合い』の次の世代

『学び合い』を受けて育ってきた世代が教員になってきている。
SNSを通じて新しい活動をそれぞれ始めている
自主サークル等

40代が 灰谷健次郎を知らない教員を見て驚く
30代が 隂山英男を知らない教員を見て驚く
20代が 震災を知らない子どもたちを見て驚く
世代は交代している

自分のクラス

自分のクラスの『学び合い』はうまくいかず、他のクラスの『学び合い』はうまくいく? 「あるある」かも?

現場に仲間がいると、心強い。

 コロナ禍では、教師の互いの腹の内が分かりにくい。

『学び合い』は地域コミュニティにもつながる

・三崎先生の小布施の『学び合い』を思い出す
 小布施で1000人規模で『学び合い』があったこと
・震災時の埼玉アリーナでの『学び合い』を思い出す
 避難所となった場所の子どもたちを集めて、
 『学び合い』で支援した先生がいたこと

 ああ、あれは確かにあったのに、
 デジタルデータはこんなにもきれいに消えてしまうものか。
 どちらも検索しても見つからない。
 記憶もあいまいになっていく。

言葉を知らない、教えたからといって、分からない

atstudy.co.jp

news.yahoo.co.jp

生活経験も法律に取られ
親子の会話もスマホに取られ
そりゃ意思疎通困難な子どもたちが出てきて当然、と素で思う。

残業

mainichi.jp

支援学校の一本化

www.mext.go.jp


重度で知的の子を「インクルージョンだ!」と通常の学級に無理やり入れると
海外では教育虐待になるという。
日本では?

表面的に取り入れていないか?
海外で、日本ほど障碍児教育が細分化されて支援学校での支援指導が充実している国はほかにあるか?

校内研修

「自立した学習者」になるためなのに、
 通年の同じ宿題
 指定された課題
 「宿題パス券」の存在 

 「ためになるけど大変じゃない」自由度ある研修を教員も求めて
 選択研修&全体研修 メニューの提示はするが選択は自由

 大人も子どもも、自由裁量・選択権があることが、大事

今後(別の研修会でも聞いた話)

ザリガニ・メダカは放流禁止、外来種の法律が変わる
アフリカつのがえるも禁止、モンシロチョウも外来種・・・?
→子どもは何でいのちにふれれば?

大日本図書贈賄で出版停止かも
www.msn.com

食べる活動も怪しい
www.msn.com

体罰も禁止、でも禁止する人々はいつも代案示さない。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/09/20/documents/18_01.pdf

sukusuku.tokyo-np.co.jp

教育ができない状況が生まれてきている

先天的な素質的な要因と、後天的な環境的要因が言われるけれども、
子どもは「育てる」「人間にするための働きかけ」をしないといけないのに、
「教育」してはいけない
「素地そのまま」
「ほうっておけば育つ」 となっていないか



昭和の超熱い時代
平成の熱い時代が終わった
何をしても叩かれかねぬ令和は
良くも悪くも冷めて淡々としていく

若者の動き

SNSでの活発な情報交換
コストパフォーマンスの高まり。
そのよさと、

これまでの教育実践への敬意と良いところ、
不易の部分の取り入れと、

うまーいぐあいに学び合えば、いいのだろうなと思う。


タイムパフォーマンスを重視して卒業式を郵送のみで過ごすのでなく、
礼儀を重んじすぎて長く長く卒業式をするのでもなく、

言葉だけでは伝わらない身体コントロールとしての儀式の空気の経験と
目的のない行動を廃した新しい考え方と
うまく相互に学び合い尊敬しあって新しいものが作れていくといい